ぱたぱた

ちえの実だったり日常だったり。

あてくしごと「会津いいとこ1度はおいで」の巻 part2

さてさて。

 

会津といえば そう 「白虎隊」です。

鶴ヶ城」です。

 

白虎隊はドラマもありますし、

特にあてくし世代の方々なんかには

 

堀内孝雄さんの「愛しき日々」が主題歌のドラマ、白虎隊。

かれこれ30年もっと前位のドラマですよね、確か。

(ヒー!30年前って自分で言っておきながら改めて ヒー!!)

 

 

そんな、若き日の宮川一朗太も出演していたドラマ、白虎隊。

 

に 涙しましたよね。泣きましたよね。

二夜連続放送ドラマに泣きましたよね。

 

宮川一朗太さん、出てなかったらごめんなさい。

記憶が淡いものでね。お許し下さいね。

 

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飯森山~。

ここで白虎隊が「お城が燃えてるやないかーぃっ!」ってなった所。


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お城、わかりますー??

 

アップにしますぜっ。


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真ん中の白い棒の所なんです。

頑張って見つけて下さいっ!

 

 

中学生位の子達が自ら会津藩のために白虎隊に志願していくなんて、

 

最期も 敵に捕らえらて迷惑をかけてはいけないと

自ら散っていくという選択をした

 

この強くて清くて頼もしく美しいマインドはどこからきたものか、と。

 

太平洋戦争時の日本人魂にも通じるものもありますよね。

 

 


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その基になっていたのがここ、日新館。

 

今回の会津旅であてくしが一番に惹き付けられたところです。

 

よし、張り切っていってみよーぅ!!

 


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戊辰戦争で燃えちゃったから、建物は復元だけれど、迫力ゴイスー!

 

水練場もリアルー!

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江戸時代も200年が過ぎ、太平の世になってくると、今までの風習が変化し武士の気もゆるみ始め、道徳の退廃も顕著になってきました。天明2(1782)年から数年間続いた天明の大飢饉をはさんで、会津藩内でも様々な問題が出てきます。その諸問題を解決すべく、5代藩主 松平容頌の時、家老 田中玄宰は藩政の改革をするよう進言し、その中心に「教育の振興」をあげ、このことが日新館創設のきっかけとなりました。

 

享和3(1803)年、五ヶ年の歳月を費やし、文武の両教科を教授する総合学校「日新館」が完成しました。

「日新館の教育目標は、人材の育成」の会津藩の方針のもとに、花色紐組(上士)以上の藩士の子弟は全て入学が義務付けられました。

 

ですってー。

 

会津藩の武士の子供達は10才になると日新館に入学するんですよ。

生徒数は1300人とか。かなりなマンモス校

主に論語を教科書にしてたらしいです。

 

上記の池での水泳の授業とか、

天文台作って天文学まで学ばせていたのは、ここ会津藩と他ひとつの藩位で

日新館は相当ーーーなエリート校ですよね、今的に言うと。

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ちょっと私が驚いたのは

あの有名な 八重さんのお言葉「ならぬものはならぬのです!」を含む↓

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これこれ!↑ 什の掟

 

これは日新館入学前の6才~9才位の子達が学んでいたものらしく。

今でいう小学校低学年が年長者から学んでいたものたんですって。

ご存知でした??

 

日新館入る前なんですねぇ~。ふむふむー。

 

これが基本の基本というか、

この掟をしっかりと心身に叩き込んでから10才になると日新館へ入学したんですね。

実に良き。

 

日新館の館内に入ってすぐの広間で

この「什の掟」のお話や、会津藩の歴史なんかをツラツラツラツラと止まる事なく語って教えてくれる男性がいらっしゃいましてね。

 

(凄い知識だなぁー。

滑らかに言葉がよく出てくるなぁー。

喉乾かないのかなぁー。

施設の方かなぁー。

ここで働くにはこんなに知識必要なのかしらー。)

などと思いながら説明を聞いておりました。

 

何か質問はありますか??

と聞いて下さったので、

 

上記、「什の掟」にある『戸外で物を食べてはなりませぬ』の理由を聞きました。

 

現代でも都心部の電車内なんかでは

平気でご飯を食べたり、なんならお化粧したりする人達もいるじゃないですか。

 

そこに通じるかなー、と思いまして聞いてみました。

 

 

で、その心は。

 

要は『格好が宜しくないことはするべからず』

『みっともないことはするべからず』

だそうです。

 

んだよね~。

当たり前っちゃー当たり前なんだけど

 

(えー?外で食べるの、別に格好悪くないじゃーん)って言ってくる若人の声が聞こえてくる気がするのはなぜだろう。。。。ブルブル

 

 

什の掟『戸外で婦人と話してはなりませぬ』の理由は

 

『この什の掟にあることを完全に身に付けるまでは他に気を取られず集中して学びなさい』ということらしいですよ。

 

聞きましたか、世のチャラ男君達!!

 

あ、すみません。うっかり心の声が漏れてしまいました。

 

 

 

で。更に。

『「教育」というのは、年長が知っている全てを事を年下の者に伝え教えていくことです』とも施設の語り部の方が教えて下さいました。

 

全て自分で出来る様になるために教えてあげること。

そして

全て自分で出来る様になるために学ぶこと。

 

が日新館での教育だそうです。

てか、真の教育だそうです。

 

習字だって、先生と同じ位書ける様になるまで何度も何度も書くことなんですよ、と。

自分で学ぶとはそういうことですよ、と。

 

 

家庭でも、親が知っていることは子に伝える。

出来ないことは何度でも教える。

 

子も出来ることはどんどん自分でやり、

親がやることは見て学ぶ。

 

家庭内でのいわゆる「お手伝い」がとても大事だとおっしゃってました。

「お手伝い」が全てに通じる、と。

 

子供が出来ることを親がやってしまうのは…ゴニョゴニョ…、とも。

 

 

んだよね~。

とっても当たり前なことなんだけど、

 

現代では

親や目上の方 全てを尊敬出来ないとか、

ちょっと捻れてしまっているところもあるので

 

令和はこういう捻れもほぐして

素敵な日本、世界にしていくぜ!

って決意も新たにした あてくし。

ふっ、やるぜ。

 

 

 

その後、館内を順路に沿って隅々まで見学。

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凛としてて いーわー♡

たるんでないわよねっ。


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↑こういうの、知っておくの大事でっせー。

今からでも学びたいわぃ。


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!!!!!

あれ?!?!

さっきいっぱい説明してくれた方だっ!!!

 


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↑よく見て下さいね。

 

ただの施設の語り部の方ではなく、すっ、すごい方でしたっ!

 

そ、そりゃ、知識半端ないわ。失礼致しました~。

 

 

 

 

 

最後に、日新館の心得を以下に↓。

これが出来ればあなたもあてくしも立派な武士よっ♡

 

 

一、毎朝、早く起きて顔や手を洗い、歯を磨き、髪の毛を整え、衣服を正しく着て、父母に朝のご挨拶をしなさい。そして、年齢に応じて部屋の掃除をし、いつお客様がお出でになってもよいようにしなさい。

二、父母や目上の方へ食事の世話、それからお茶や煙草の準備をしてあげなさい。父母が揃って食事をする時は、両親が箸を取らないうちは子供が先に食事をしてはいけません。理由があって、どうしても早く食べなければならない時は、その理由を言って許しを得てから食事をしなさい。

三、父母が家の玄関を出入りなさったり、あるいは目上の方がお客様として玄関にみえられた時、お帰りになる時は、送り迎えをしなければいけません。

四、外出するときは、父母に行き先を告げ、家に帰ったならば只今戻りましたと、挨拶をしなさい。すべて何事もまず父母にお伺いをし、自分勝手なことをすることは許されません。

五、父母、目上の方と話をする場合は、立ちながらものを言ったり、聞いたりしてはなりません。また、いくら寒いからといって自分のふところの中に手を入れたり、暑いからといって扇を使ったり、衣服を脱いだり、衣服の裾をたぐり上げたり、そのほか汚れたものを父母の目につく所に置くようなことをしてはいけません。

六、父母、目上の方々から用事を言いつけられた時は、つつしんでその用件をうけたまわり、そのことを怠らないでやりなさい。自分を呼んでおられる時は、速やかに返事をしてかけつけなさい。どのようなことがあっても、その命令に背いたり、親を親とも思わないような返事をしてはいけません。

七、父母が寒さを心配して、衣服を着るようにおすすめになったら、自分では寒くないと思っても衣服を身につけなさい。なお、新たに衣服を用意してくださった時は、自分では気に入らないと思っても、つつしんでいただきなさい。

八、父母が常におられる畳の上には、ほんのちょっとしたことでも上がってはいけません。また、道の真ん中は偉い人が通るところですから、子どもは道の端を歩きなさい。そして、門の敷居は踏んではいけないし、中央を通ってもいけません。ましてや、藩主や家老がお通りになる門はなおさらのことです。

九、先生または父母と付き合いがある人と途中で出会った時は、道の端に控えて礼をしなさい。決して軽々しく行き先などを聞いてはいけません。もし、一緒に歩かなければならない時は、後ろについて歩きなさい。

十、他人の悪口を言ったり、他人を理由もないのに笑ったりしてはいけません。あるいはふざけて高い所に登ったり、川や池の水の深い所で危険なことをして遊んではいけません。

十一、すべて、まず学ぶことから始めなさい。そして、学習に際しては姿勢を正し、素直な気持ちになり、相手を心から尊敬して教わりなさい。

十二、服装や姿かたちというものは、その人となりを示すものであるから、武士であるか、町人であるかがすぐわかるように、武士は武士らしく衣服を正しく整えなさい。決して他人から非難されるようなことのないようにしなさい。もちろん、どのように親しい間柄であっても、言葉づかいを崩してはいけません。また、他の藩の人たちに通じないような、下品な言葉づかいをしてはいけません。

十三、自分が人に贈り物をする時でも、父がよろしく申しておりました、と言いそえ、また、贈り物をいただいた場合は、丁寧にお礼を述べながら父母もさぞかし喜びますと言いそえるようにしなければなりません。すべてに対して父母をまず表に立てて、子が勝手に処理するのではないことを、相手にわかってもらえるようにしなければなりません。

十四、もしも、父母の手伝いをする時は、少しでも力を出すのを惜しんではいけません。まめに働きなさい。

十五、身分の高い人や目上の人が来た場合には、席を立って出迎え、帰る時も見送りをしなければなりません。それにお客様の前では、身分の低い人はもとより、犬猫にいたるまで決してしかり飛ばしてはいけません。また、目上の人の前で、ものを吐いたり、しゃっくりやげっぷ、くしゃみやあくび、わき見、背伸び、物に寄りかかるなど、失礼な態度に見えるような仕草をしてはいけません。

十六、年上の人から何かを聞かれたならば、自分から先に答えないで、その場におられる方を見回して、どなたか適当な方がお出でになっていたら、その方に答えてもらいなさい。自分から先に、知ったかぶりをして答えてはいけません。

十七、みんなで集まってわいわいお酒を飲んだり、仕事もしないで、女の人と遊ぶいかがわしい場所に出かけるのを楽しみにしてはいけません。特に男子は、年が若い頃は女子と二人だけで遊びたい本能をおさえることは、なかなか難しいとされています。だからといってそのような遊びを経験し、癖ともなれば、それこそ一生を誤り、大変不名誉な人生を送ることになりかねません。だから、幼い頃から男と女の区別をしっかりし、女子と遊ぶ話などしないことが大切です。あるいは、下品な言葉を発して回りの人を笑わせたり、軽はずみな行いをしてはいけません。なお、喧嘩は自分で我慢ができないから起こるものであって、何事も辛抱強く我慢して喧嘩をしないように、いつも心掛けなさい。

 

 

 

 

あてくし、武士魂好きなもので、つい長くなってしまいましたが

最後までお読み頂きありがとうございますね、皆様。

 

現代版の 日新館 みたいな学校にシフトしていくといいですね、この令和♡

 

人としての心得をマスターしてから

柔道、剣道、弓道、茶道、華道、書道、馬術、銃術、日本泳法なんぞも

生きる基本として学んでいけたら

 

ちゃんと令和バージョンの「現代版柔軟な武士」が育成されますよねー。ワクワク♪

武士のみならず、男女問わず、

皆が高めあっていける学び所。社会。

ね!サイコーだねっ。ワクワク♪

 

 

 

 

はぁー、会津いいとこじゃったー(^^)

美味しいし楽しいし癒されるし。

皆様も是非にどうぞーっ!